うつ病の接し方>対応や診断が早いほど治りやすい

うつ病の対応と診断は、早ければ早いほどいいです。
周囲の方はそれを憶えておけば、いざという時も軽症で済む可能性があります。
うつ病であるかどうかは、様々な形で現れます。以下に代表的なものをあげておきます。

・睡眠時間が少なくなった
・酒量が増えた
・以前していた趣味をやろうとしない
・性欲の減退
・ため息や、「疲れた」を連発する
・記憶力が悪くなる
・食欲、体重の減少
・身なりに気を使わなくなる
・新聞やテレビに興味を示さない（以前から興味ないは別）
また本人がうつ病と認めず、診療を受けたがらない時は、家族診断といって家族が代わりに
面談診療を受けることによって、診療を受けることができます。
特に初めてうつ病を発症した方は、その現実を受け入れることがなかなかできないでしょう。

私の弟がそうだったのですが、自分で勝手に「ノイローゼだ」と決めつけ、本で調べた治療法を
自分で実践すると言う風な、隠れ荒療治をしていました。
結果的には定期的に再発していますので、早期治療が必要だったなと悔やまれます。

うつ病の発症から、病気を受け止め、治療に臨む過程は、末期がんを宣告された患者の心理に似ている、とよく言われます。中にははっきり「がんよりもうつ病の方が辛い。だってがんはもう治りうる病気になりつつあるから」とおっしゃる方もいます。がんについてはこちら　http://gantiryouhou.web.fc2.com/　のサイトをご覧になってください。

あなたの心は元気ですか？心の病は誰でもかかるものです。
うつ病、パニック障害、境界性人格障害、どれも生きることがつらくなる重い病気です。
あなたは1人で悩んでいませんか？

9年間、心の病気を抱えた私が語る、あなたを助ける魔法の言葉50選
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