うつ病の接し方>まとめ-うつな人との関わり方7つのポイント

これまで様々な角度から、うつ病患者との接し方を述べてきましたが、大きく7つのポイントに絞って
再度説明させていただきたいと思います。
・絶対に励ましたり叱咤したりしないこと
うつ病の人は傍からは見えなくても、自分を責め続けています。
それ以上周囲から攻められると、間違いなく心はボロボロになります。
・いらついたり、ムカついたり、怒ったりしない
暖かく距離を取って見守ってあげましょう。

・相手の言い分をしっかり聞いてあげること
こちらの言い分やルールを押し付けるのではなく、患者さん中心にルールを作ってあげましょう
・本人が自主的になるまで待ってあげましょう
決して無理強いはいけません。本人自ら立ち上がるのを待ってあげましょう。
・心からの支えが強力な抗うつ剤になる
治療に本気でサポートしてくれる方が多いほど、経過は良好になります。

・何か変だ、と思ったらすぐ病院へ
睡眠時間や仕事のこなし方を見て、おかしいなと思ったら迷わず病院に。早ければ
早いほどいい経過を辿ります。
・うつ病で一番辛いのは本人だ、ということを忘れない
看病に疲れると忘れがちになりますので、ご注意ください。

うつ病と並んで昨今知名度が上がった精神疾患に、ボーダーライン症候群（境界性人格障害）　http://borderlineer.web.fc2.com/　があります。
この人格障害は抑うつ状態を併発することもありますので、うつ病と混同される場合も多いので、ご注意ください。

うつ病の発症から、病気を受け止め、治療に臨む過程は、末期がんを宣告された患者の心理に似ている、とよく言われます。中にははっきり「がんよりもうつ病の方が辛い。だってがんはもう治りうる病気になりつつあるから」とおっしゃる方もいます。がんについてはこちら　http://gantiryouhou.web.fc2.com/　のサイトをご覧になってください。

あなたの心は元気ですか？心の病は誰でもかかるものです。
うつ病、パニック障害、境界性人格障害、どれも生きることがつらくなる重い病気です。
あなたは1人で悩んでいませんか？

9年間、心の病気を抱えた私が語る、あなたを助ける魔法の言葉50選
http://menheru.jp/

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うつ病などの心の病気は、誰でもかかる可能性のある身近な心の病気です。