うつ病の接し方>診断は速やかに病院で行いましょう。

２週間以上憂鬱な状態が続いたら、うつ病の可能性が高くなります。
速やかに専門の病院にかかって、まず診断してもらいましょう。
かかる科は精神科、神経科、メンタルクリニックどこでも構いません。
全て名前は違えど、行う専門は同じと考えてもらって結構です。
ただし「神経内科」は全く違う病気を扱う科ですので、ご注意ください。

またどうしてもこういった科や病院にかかることが抵抗ある場合、かかりつけの内科医に相談するのも一つの手です。
そして病院でうつ病かどうか診断してもらい、その診断によって今後の方針が決まります。
判断の方法は問診や、ベックうつ病調査表でのスコアなどがあります。
この診断基準はインターネットでも公開されていますが、患者本人が事前にあまり知識をつけておくと、
誤った診断が出てしまう可能性があります。
セルフチェックや判断基準の内容にはあまり関知せず、素のままで診断を受けるのが望ましいでしょう。

またうつ状態が酷い場合は、家族や配偶者、恋人に付き添ってもらって診断を受けてみましょう。
うつ状態が酷いと、医師が言ったことすらうまく理解できなく忘れてしまうこともあります。

うつ病と並んで昨今知名度が上がった精神疾患に、ボーダーライン症候群　http://borderlineer.web.fc2.com/　があります。この人格障害は抑うつ状態を併発することもありますので、うつ病と混同される場合も多いので、
ご注意ください。

うつ病の発症から、病気を受け止め、治療に臨む過程は、末期がんを宣告された患者の心理に似ている、とよく言われます。中にははっきり「がんよりもうつ病の方が辛い。だってがんはもう治りうる病気になりつつあるから」とおっしゃる方もいます。がんについてはこちら　http://gantiryouhou.web.fc2.com/　のサイトをご覧になってください。

あなたの心は元気ですか？心の病は誰でもかかるものです。
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どれも生きることがつらくなる重い病気です。
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